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Vine Linux Archive
Gmail(IMAP) with Mew
- 2008年3月18日 00:25
- Vine Linux
今回はKDEの話ではありません.Mewというのは,emacs上で動くメールソフトです.設定が面倒だったり,操作方法を覚えなければならないというデメリットがあるものの,キーボードで全ての操作が可能で,リモートからメールを読むのも可能というメリットがあります.MewはVineの公式パッケージがありますので,apt-getにてインストールすることができます.設定・操作方法等は Mewの公式サイト を参照してください.
また,Mewの設定は ~/.mew.el に書き込みますが,Vine Linuxではこのファイルが予め用意されています.( もしなければ /etc/skel からコピーしてください.) Mewに興味のある方は公式サイトにあるマニュアルをご一読なさるとよいと思います.
今回は Mew を使って Gmail (IMAP) を利用する方法をご紹介します.基本的にやるべき事は3つです.
(1) stunnelのインストール.
(2) 証明書の準備.
(3) Mewの設定.
この順で説明します.
(1) stunnelに関してはsrpmパッケージを用意しましたので,こちらをご利用下さい.( パッケージに含まれていたSPECファイルをVine用に修正しました.)
stunnel は /usr/sbin にインストールされます.一般ユーザではパスが通っていませんので,パスを通してください.もし ~/bin にパスが通っているなら
$ ln -s /usr/sbin/stunnel ~/bin/stunnel
のようにして,実行ファイルにシンボリックリンクを張るのが簡単です.
(2) 証明書の準備については,[mew-dist 27313] を参照してください.
(3) ~/.mew.el に次の設定を書き込みます.( someone をメールアドレスの@より前の部分の文字列に置き換えてください.)
;; Gmail (IMAP) の設定
(setq mew-proto "%")
(setq mew-user "someone")
(setq mew-mail-domain "gmail.com")
(setq mew-imap-server "imap.gmail.com")
(setq mew-imap-user "someone@gmail.com")
(setq mew-imap-auth t)
(setq mew-imap-delete nil) ;; サーバのメールを削除しない
(setq mew-imap-ssl t)
(setq mew-imap-ssl-port "993")
(setq mew-smtp-auth t)
(setq mew-smtp-ssl t)
(setq mew-smtp-ssl-port "465")
(setq mew-smtp-user "someone@gmail.com")
(setq mew-smtp-server "smtp.gmail.com")
これ以外のPOP, SMTPの設定はすべてコメントアウトしておきます.これで一通りの準備が終わったので実際に使ってみましょう.実際にMewを立ち上げ,"s" を打つと,
Range (update):
と訊かれますので, all と答えてください.すると,
Type '3Z' to collect IMAP folders!
と言われますので,その通りに 3Z を打ちます.( Shiftを忘れずに.)
IMAP case value (default):
これは default でよいので,そのままEnterキーを打ちます.最後にIMAPのパスワードを訊かれますので,答えれば,Gmailの一覧が得られます.
ちなみに,POPの場合はメールの受信に i を打ちますが,IMAPでは i は使わず s を使うことにご注意下さい.この他の詳しい操作方法については公式サイトのマニュアルをご覧下さい.
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更新,Kile,ffmpeg等
- 2008年3月13日 20:24
- Vine Linux
前回の更新から数ヵ月経ってしまいましたが,この間に4.2へアップグレードしました.これによりDMA転送がオンにならない問題は解決しました.また,このblogで使用しているMovable Typeをアップデートしました.これと同時にコメント,トラックバックも多分正常に動作するようになったはずなので,ご利用下さい.( もし正常に動作していなかったら kdeonvine あっとまーく blueskyproject.net までご連絡下さい.)
Kileのsrpmを2.0にアップデートしました.Kileのsrpmの作成はこれで最後にしようと思います.私はLaTeX自体の使用頻度は低くない方だと思いますが,Kileよりもyatexの方が使いやすいと感じているので.もし Kile を愛用されている方がおられましたら,srpmの作成および公開等をしていただければうれしいです.
また,ffmpeg関連のパッケージがインストールできるようになったので,ffmpegのパッケージも削除予定なのですが,現在,私の環境で ffmpeg の self-build によるインストールに成功していませんので,srpmファイルは残しておきます. self-build により ffmpeg をインストールされる方はメーリングリストの記事 [vine-users:078203] を参照してください.
最後に,TOSHIさん ( Linux LOG ) のところでのメンテナのお誘いの件について.現在は本業に専念しなければならないため,メンテナにはなれません.ただ,いつになるかは約束できませんが,将来的には何らかのソフトのメンテナをやりたいと思っています.
[追記 (3/21)] self-buildによるfaacのインストールですが,一旦faacをアンインストールすることでfaacのコンパイルができるようになりました.そのため,現在は FFmpeg の記事にあるSRPMの公開を中止しました.ご了承下さい.
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更新など
- 2007年10月25日 16:54
- Vine Linux
MoodinとDominoをアップしました.これらは見た目に関するソフトですが,これらを使うとデスクトップが華やかになるので,是非使ってみてください.
gtk-qt-engine を0.8の安定版にアップデートしました.Dominoを使っているとfirefoxのサイドバーの表示が乱れることがありますが,0.8にアップデートすると表示の乱れはなくなります.
KNemo ( KDEネットワークモニタ ) をアップしました.試験的にKNemoのSPECファイルに日本語の記述も付け加えてみました.あまり考えずに訳しているので誤りが散見されるかもしれませんが,そのときはご指摘いただけるとありがたいです.
本業が忙しくまとまった時間が取れない状況が続いているので,このブログのHTML化はしばらく後になりそうです.
追記 (10/27) : klatexformula を更新しました.
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追記,アップデート,Gmail
- 2007年7月 6日 15:56
- Vine Linux
「KDEでの自動マウント不可問題が解決」に追記しました.現在はKDE 3.5.7のVine公式パッケージが提供されているので,そちらを利用すれば自動マウントについては解決すると思います.
統合LaTeX環境であるKileのSRPMパッケージをアップデートしました. バージョン自体は変わっていませんが,2つのXMLファイルがkdelibsと競合していたので,これらのXMLファイルを収録しないようにSPECファイルを直しました.
GmailをKMailで使うためには,cyrus-sasl-plainを予めインストールしておいてください.そして,KMailのアカウントの設定は基本的にはGmailのヘルプセンターにある「その他のメール クライアントの設定」の通りに設定すれば使えます.ただし,「送信方法」ウィンドウの「セキュリティ」タブではSSL+PLAINを選択してください.
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KDEでの自動マウント不可問題が解決
- 2007年5月16日 13:31
- Vine Linux
Vine公式パッケージとして,dbus-qt3, dbus-qt3-devel が配布され,さらに,kdebaseがこれらを元にコンパイルされましたので,KDEで自動マウントができなかった問題は,これらをaptでインストールすれば解決します.
このページで紹介した方法を実行していた方は, dbus-qt を削除し,改めて dbus-qt3 をインストールし,kdebase等,KDEを 3.5.7 にアップデートしてください.
以下は古い記述です!
バグトラッキングシステムの ID:388 にて,KDEで自動マウントができなかった場合の解決策が投稿されています. 私の環境でも投稿された方法で自動マウントができるようになったので手順を解説します.まず次のSRPMファイルをダウンロードしてください.(これはVine公式パッケージを手直ししたものです.)
これをコンパイルします.(コンパイルに足りないパッケージはAPTでインストールしてください.)
$ rpmbuild --rebuild dbus-0.62-1kv0.src.rpm
コンパイルに成功すると,$HOME/rpm/RPMS/i386 に "dbus-0.62-1kv0.i386.rpm", "dbus-devel-0.62-1kv0.i386.rpm","dbus-glib-0.62-1kv0.i386.rpm", "dbus-python-0.62-1kv0.i386.rpm","dbus-qt-0.62-1kv0.i386.rpm", "dbus-x11-0.62-1kv0.i386.rpm" ができるので,これらを全てインストールします.
次に hal-devel がインストールされていなければAPTにてインストールしてください. その後,kdebaseのSRPMを入手します.
$ apt-get source kdebase
するとカレントディレクトリにkdebaseのSRPMファイルがダウンロードされますので,これをコンパイルします.
$ rpmbuild --rebuild kdebase-3.5.5-0vl3.src.rpm
コンパイルに成功すると,$HOME/rpm/RPMS/i386 に "kdebase-3.5.5-0vl3.i386.rpm" と "kdebase-devel-3.5.5-0vl3.i386.rpm" ができるので,これらをインストール. インストール後にrebootすることで自動マウントができるようになりました.
ちなみに,「記憶メディア」というアプレットをKDEパネルに追加しておくとさらに便利になります.お試しあれ.
[ 追記 ]
「安全に取り除く」機能を有効にするためには ejectパッケージを更新する必要があります. VineSeedの eject-2.1.5-0vl1.src.rpm にアップデートすることで「安全に取り除く」機能が有効になりました.
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Vine Linux 4.1
- 2007年2月25日 00:36
- Vine Linux
これまでVine Linux 4.0RC2を使用していたのですが,4.1がリリースされたので,改めて新規インストールをしました.( 製品版ではなくFTP版です. ) 「全てインストール」でインストール後,KDEをすぐにインストールし,さらに次のようなパッケージをインストールしました.
RealPlayer, amarok, basket, flash-plugin, gtk-qt-engine, kaffeine, kile, ktorrent, lame, libgpod-0.4.2, libvisual, libvisual-plugins, moodin, pmount ( これらのインストールに必要なパッケージは省略.)
lameはaptで取ってきたsrpmをrebuildしたものを,libgpodは0.4.2が必要だったので,自分でsrpmを作ってインストールしました.さらに,別途購入しているWnn8をインストールしました.また,自動マウントおよびDMAの問題は改善されていないようです.
ところで,これまでこのサイトはblogという形をとってきましたが,4.1がリリースされたので,少しずつHTMLにまとめていく予定です.( 1,2ヵ月くらいはかかると思います. )
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自動マウントできないときは
- 2007年2月19日 01:40
- Vine Linux
[ 追記 ] KDEで自動マウントができない問題は解決しました.
バグトラッキングシステムの ID:388 にあるように,KDEを利用時に自動マウントができないことがあると報告されています.そのような場合は手動でマウントする必要があります.その際に役に立つのが pmount です.予め pmount を apt にてインストールしておいてください.
$ apt-get install pmount
USBメモリの前に,CD-ROM ( 内蔵 ) の場合について説明します.データCDをCD-ROMに挿入後,次のコマンドでマウントが可能です.(/dev/hda は使用環境に合わせて書き換えてください.)
$ pmount-hal /dev/hda
mount: ブロックデバイス /dev/hda は書き込み禁止です、読込み専用でマウントします
マウントポイントはmountコマンドで確認できます
$ mount
( 中略 )
/dev/hda on /media/hoge type iso9660 (ro,noexec,nosuid,nodev,uid=500,gid=501)
これより /media/hoge がマウントポイントであることがわかります.
アンマウントするときは pumount コマンドを使用します.
$ pumount /dev/hda
次にUSBメモリの場合について説明します.大まかな流れはCD-ROMの場合と同じですが,異なるのはマウントすべきデバイスの調査が必要だということです.USBメモリに接続し,しばらく ( 数秒 ) すると dmesg の出力に次のようなメッセージが追加されます.
$ dmesg ( 中略 ) usb-storage: waiting for device to settle before scanning Vendor: I-O DATA Model: USB Flash Disk Rev: 1.02 Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 00 ( 中略 ) sdb: assuming drive cache: write through sdb: sdb1 sd 5:0:0:0: Attached scsi removable disk sdb sd 5:0:0:0: Attached scsi generic sg1 type 0 usb-storage: device scan complete
"sdb: sdb1" なる記述により,sdb1をマウントすれば良いということがわかりました.
$ pmount-hal /dev/sdb1
アンマウントはCD-ROMと同様にpumountでできます.
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Vine Plusに含まれるKDEアプリケーション
- 2007年1月23日 02:21
- Vine Linux
1月23日現在,Vine Plusに含まれるKDEアプリケーションには次のものがあります.
- kita … 2chクライアント
- knotes … Post-It notes on your desktop
- koffice … KDE 向け統合オフィススイート
- digikam … デジタル写真管理アプリケーション
- k3b … KDE用のCD/DVD作成アプリケーション
これが全てではありません.APTにてKDEアプリケーションを検索すると多くのパッケージがヒットするはずです.
$ apt-cache search KDE
このとき,apt-lineのセクションに extras が無かったら追記しておくとよいでしょう.( digikamやk3bは extras に登録されています.)
また,BitTorrent Clientであるktorrentのrpmパッケージが "Linux LOG @ Wiki" の "RPM Down Load" からダウンロードできます.
KDEアプリケーションのVine公式パッケージは今後増えていくことと思います.
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Flash Playerのバージョン9がリリース
- 2007年1月18日 00:48
- Vine Linux
x86用の Adobe Flash Player 9 がリリースされました. Download Center からダウンロードできます.TARボールとRPMの2種類が用意されていますが,RPMの方がインストールは簡単です.
Download CenterのページからRPMファイルをダウンロードしたら,ブラウザを終了させてからインストールします.
# rpm -ivh flash-plugin-9.0.31.0-release.i386.rpm
Vine LinuxのFirefoxコミュニティエディションを利用している人はこれでインストール完了です.
Konquerorを使用している人は,[設定] → [Konquerorを設定] → [プラグイン] から「新規プラグインを探索」ボタンをクリックし,出てくるダイアログで「保存」を選択すれば終了です.
Mozillaの配布するFirefoxを$HOME等に展開して使用している人は,~/.mozilla/plugins/ に libflashplayer.so へのシンボリックリンクを張れば使えるようになります.
$ ln -s /usr/lib/flash-plugin/libflashplayer.so ~/.mozilla/plugins/
Flash Playerのバージョン確認は テストページ からできます. 「Macromedia Flash Player 20K Flash ムービー」で "About" にマウスカーソルを合わせたときに "Version 9,0,31,0" と表示されていれば成功です.
(参考:slashdot.org)
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光学ドライブのDMA転送がオンにならない
- 2006年12月20日 11:43
- Vine Linux
この問題は4.2にアップグレードすることで解決しました.
以下は古い記述です!
DMAとは,CPUを介さずにデバイス(たとえば光学ドライブ)とメモリが 直接的にデータ転送を行うことです. 一般的にDMA転送モードがオンになっていると, CPUの負担が小さくなり,処理が早くなります. (たとえばDMA転送モードをオフにしてDVDを鑑賞すると動画がぎこちなくなります.) DMA転送モードが有効になっているかは hdparm コマンドで確認できます.
# hdparm /dev/cdrom
"using_dma" の値が1ならばDMA転送がオンになっています. 0の場合は次のコマンドでDMA転送をオンにすることができます.
# hdparm -d 1 /dev/cdrom
しかしながら,私の自作マシンおよびDELLのXPS M1210では 光学ドライブのDMA転送モードをオンにすることができませんでした. 時間的余裕ができたらどうにかしてみる予定です.(参考:BTS 407)
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このブログについて
- 2006年12月20日 11:28
- Vine Linux
Vine Linux 4.0 (i386) で KDE を快適に利用していくための備忘録です. ( 実際には4.0RC2をアップグレードしたものを使っています.) 情報提供または間違いの指摘はコメント欄にお願いします. このブログに投稿された内容は,2007年の春ごろにHTMLにまとめる予定です.
以下のマシンで動作確認等をしています.
- M/B : K9AGM-F
- CPU : AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor 3800+
- Memory : 512MB x2
- HDD : Hitachi ( 250GB SATA )
- Sound Board : SE-90PCI
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